氏名
土屋 遥香
Name
Haruka Tsuchiya
学歴
平成18年 群馬大学医学部医学科 卒業
平成26年 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程 入学
平成30年 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程 修了
平成26年 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程 入学
平成30年 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程 修了
所属
東京大学医学部附属病院
所属先住所
東京都文京区本郷7-3-1
所属先URL
所属学会
日本内科学会、日本リウマチ学会、日本免疫学会、日本臨床免疫学会、日本骨免疫学会
研究分野
ヒト免疫
滑膜線維芽細胞・間葉系細胞
シングルセル解析
トランスクリプトーム解析
関節リウマチ
脊椎関節炎
滑膜線維芽細胞・間葉系細胞
シングルセル解析
トランスクリプトーム解析
関節リウマチ
脊椎関節炎
研究紹介
ヒトの関節組織や末梢血を用いたシングルセル解析・多層オミックス解析を通じて、関節リウマチや脊椎関節炎に代表される自己免疫性関節炎の病態研究を行っています。これまでに、私達の研究グループでは、関節リウマチ患者由来の滑膜線維芽細胞を対象としたゲノム、トランスクリプトーム、エピゲノムの統合的解析を通じて、複合的な炎症環境下における滑膜線維芽細胞のクロマチン構造変化が、関節リウマチの疾患感受性と関連することを明らかにしてきました。また、この病的な構造変化に重要な転写因子(MTF1)を同定し、その阻害薬に関節炎抑制効果があることを発見しました。現在、シングルセル解析の技術を組み合わせることで、患者の免疫学的な層別化や、その知見に基づく治療反応性の予測など、臨床現場への実装を目指して研究を進めています。
メッセージ
臨床医として、Bedside⇔Benchを掲げ研究しています。日常診療における「気付きのアンテナ」を大切にしたいと思っています。
論文
- 著者
- 掲載雑誌名
- Ann Rheum Dis annrheumdis-2020-218189
- 掲載年月
- 2020/11/2
- 著者
- 掲載雑誌名
- Nat Genet 49(7):1120-1125
- 掲載年月
- 2017/7
- 著者
- 掲載雑誌名
- Cell 184(11):3006-3021.e17
- 掲載年月
- 2021/5/27
- 著者
- 掲載雑誌名
- Rheumatology (Oxford) 53(7):1219-28
- 掲載年月
- 2014/7
- 著者
- 掲載雑誌名
- Exp Lung Res 41(1):21-31
- 掲載年月
- 2015/2