J-STARメンバー

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氏名
石川優樹
Name
Yuki Ishikawa
メールアドレス
yuki.ishikawa.sw at riken.jp
学歴
M.D., Ph.D.
所属
IMS, RIKEN
所属先住所
神奈川県横浜市鶴見区末広町7-22
所属学会
アメリカリウマチ学会,日本免疫学会,日本リウマチ学会,日本臨床免疫学会,日本内科学会,アメリカ人類遺伝学会,日本人類遺伝学会
留学先
Joslin Diabetes Center, Harvard Medical School
研究分野
T細胞
ヒト免疫
ゲノム解析
バイオインフォマティックス
ゲノミクス
トランスクリプトーム解析
研究紹介
大学院ではヒトT細胞,B細胞の重症免疫不全マウスへの移入実験によりマウスにおけるヒト免疫機構の構築を試みました。健常人由来のT細胞・B細胞のみでヒト免疫グロブリン産生が長期に渡って維持され,自己免疫患者由来のT細胞・B細胞の移入においては疾患特異的自己抗体の産生が再現され,マウスを用いたヒト免疫機構研究の進展に寄与し得る知見を得ました。学位取得後も基礎免疫学研究を継続するためにポスドクとして渡米する道を選択しました。所属先では基礎免疫学的手法に加えて,CRISPRによるゲノム編集を始めとした分子生物学的手法を用いて1型糖尿病の病態解明および治療開発に繋がる遺伝子変異を同定しました。免疫関連疾患における遺伝学的なアプローチが疾患予防や治療において強力かつ安全な戦略となり得ることを実感したことから,遺伝学的知見を踏まえた遺伝子改変・修飾技術の発展を目標として,現在GWASなどの遺伝子解析研究を行っています。
メッセージ
世のため人のためになるTranslational Research を常に思いながら日々研究を進めています
論文
タイトル
Genome-scale in vivo CRISPR screen identifies RNLS as a target for beta cell protection in type 1 diabetes
著者
掲載雑誌名
Nat Metab 2(9):934-945
掲載年月
2020/9
タイトル
Regulation of thymocyte trafficking by Tagap, a GAP domain protein linked to human autoimmunity
著者
掲載雑誌名
Sci Signal 11(534):eaan8799
掲載年月
2018/6/12
タイトル
Increased β-cell proliferation before immune cell invasion prevents progression of type 1 diabetes
著者
掲載雑誌名
1(5):509-518
掲載年月
2019/5
留学体験記
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